コラム

インディバは痩せますか?③「脂肪、その1」2012.04.03

結論から申しますと、「脂肪」の蓄積量をコントロールしているのは脳(本能)です。
太古からの様々な歴史を経て現在のプログラムを構成しています。プログラムの目的は、美観をほぼ無視した「生存」です。
このプログラムは、非常に強力な支配力で体をコントロールしており、かつ、都会人の細かな生活事情や何しろ言語を理解してません。
「近々あるパーティで着たいドレスがあるの。。」とか「為替が。。」とか、「株価」とか。。。
心臓の鼓動や、髪や爪が伸びるのも「言葉」で止める事はまずできませんよね。
そのレベルの存在が脂肪の増減もコントロールしている事をまず認識する必要があるでしょう。
また、かねてからよく脂肪に関して語られる言葉の中で、筆者がよく疑問視しているのは、
「年をとったから太った。。。」のならば、なぜ肥満の小学生や、痩せたご老人がいるのでしょうか?
「食べずに運動すると痩せる」のなら、なぜマグロのトロはあんなに脂肪があるのでしょう?
「食べても運動して筋肉をつければ太らない」なら、お相撲さんや、ヘビー級のファイター達はどうでしょう?

今までのダイエットロジックは、ほとんどがその枝葉末節をとらえたものでしかなく、この本質を語るものは、ごく僅かです。
なぜなら、この「本能」のロジックは、以下の様な理由から「商品」にならないからです。
商品になるロジックとは、
1)単一のメソッドで 2)万人に有効で 3)極めて短期間に成果がでる
ことが必須ですが、以前にも書いた通りこのようなものの中で、安全、健康的なものは存在しません。
今後も現れないでしょう。
では、本題に戻り、「生存してゆく上で、本能が脂肪を必要と判断する」ものとはなんでしょう?
まず最初に「飢餓に対する怯え」をあげたいと思います。
飢餓に怯えると、あらゆるチャンスを使って脂肪という形でエネルギーを貯蓄しようとします。
飢餓に備え備蓄を増やす為に「食欲」を常に出し続け、またなるべく消費エネルギーを下げるように「倦怠感」を出します。
「最近、運動さぼって食べてばかりいたら太っちゃった」のではなく、脂肪の蓄積を必要と感じた本能が、運動を控えさせ、食べるようにしむけたと考えるべきです。
脳が脂肪を欲しがっているこのタイミングで間違った節食をすれば、脳は生きてゆく為に更に代謝を落とすべく、場合によっては筋肉や骨も犠牲にし始めるでしょう。
現代の日本のように、エネルギーを叩かれれば叩かれる程、省エネ、エコ化が進んでゆくのに似ていますね。

無理な節食だけが、飢餓への怯えを感じさせるのではありません。
むしろ筆頭にあげられるべきは、栄養のバランスの乱れ。
5大栄養素の4つは過多でも、一つ足りないだけでも本能は「不足」というシンプルな信号、すなわち空腹感を送ってきます。
これがゆくゆくは、「最近なんだか、食べ過ぎで。。。」につながる原因のひとつでしょう。
また「いろいろな本を読んでバランスよく食べている」つもりでも消化器が弱っていたらどうでしょう?
栄養を吸収できず、体内を通過しているだけ。これも、本能は飢餓期と錯覚するでしょう。

インディバは、消化器を始め内臓の機能を活性化させます。
従い、血行を促進するだけでなく血液の「質」の向上にもつながるということです。肥満がこの「飢餓錯覚」が原因の方々、インディバを利用し体の隅々まで有益な栄養を送ることによって飢餓という本能の錯覚を解く事で、次第に本能は備蓄としての脂肪の必要性を感じなくなり、逆に排除が始まります。この状態に入ると食欲は正常になり、また代謝を促すような運動を欲するようになるでしょう。
このように脳の怯えが解けて、食欲が正常になってきたら「朝昼晩規則正しく」にはあまり拘らずに、空腹を感じたら(できれば)すぐに少し栄養を入れてみるという姿勢でも、結果として規則正しく理想的な食生活になっている、ということが期待できます。これに伴った外見的な変化も申し上げるまでもありません。
過食を気にするよりは、常に不足しているものに配慮することが肝要だと思います。
脳が健康である限りは、摂取過剰のものは排除できます。なぜ断言できるかと申しますと、摂取過剰を排除できないとすれば、慢性的にカロリーオーバーの私の体重は既に1tに達していてもおかしくないはずですが、なぜか一定しています。

よく、参考文献を読みますと「○○が起きると××が分泌され、これは脂肪代謝を活性化する作用がある」というような文章があります。大抵の読者は「では××を大量に摂取すれば脂肪が。。。」というような発想になりがちですが、この文章の正しい読み方は、『代謝制御の必要性を感じた「脳」が「この物質」を使って代謝をコントロールしている』と読むべき文章です。

さてここで重要なのは、過剰な摂取は脳が対処できるとして、逆の「欠乏」の場合。脳は不足したものを作り出すことはできないということです。
この栄養不足の場合、脳の可能な対応としては、代謝を落とすことと、備蓄を増やすことのみとなります。

そして、問題はこの脳の「栄養が足りない」という判断、信号に対して「何が足らなかったのか?」と問いただす必要があるわけですが、これが体感では極めて判断しづらい事であります。

大抵の場合は、現代の都会人は無機質群や、ビタミン不足と言われていますが、これも人によって偏り方は様々でしょう。

油に関しても、接種過剰でなくむしろ不足している種類の油があることも昨今ご存知の方は多いかと思います。
いずれにせよ、不足している栄養素に関してはここでは文字数が足りませんので、是非一度、当店のスタッフとカウンセリングをお勧め致します。
あえて自分でチェックする方法としては、少量接種しただけで食欲に変化が起きるもの(すなわち空腹感がなくなるもの)をまずは探してゆくことをご提案します。
詳細につきましては、トップページ「食事カウンセリング」の項をご覧下さい。

繰り返しになりますが、サプリメントを取っても、消化器や内臓の状態によっては全く吸収されていません。
インディバを始めたら、平行して食事の見直しをして、そしてまめに体重計に乗って成果を測るのではなく、
「食欲にどのような変化が起きてきたか」をチェックしてみて下さい。

肥満の原因が、本能の「飢餓懸念」の方にはインディバを活用して、よい栄養を接種して頂く事により
「インディバで痩せた」が実現できると思います。

結論から申しますと、「脂肪」の蓄積量をコントロールしているのは脳(本能)です。
太古からの様々な歴史を経て現在のプログラムを構成しています。プログラムの目的は、美観をほぼ無視した「生存」です。
このプログラムは、非常に強力な支配力で体をコントロールしており、かつ、都会人の細かな生活事情や何しろ言語を理解してません。
「近々あるパーティで着たいドレスがあるの。。」とか「為替が。。」とか、「株価」とか。。。
心臓の鼓動や、髪や爪が伸びるのも「言葉」で止める事はまずできませんよね。
そのレベルの存在が脂肪の増減もコントロールしている事をまず認識する必要があるでしょう。
また、かねてからよく脂肪に関して語られる言葉の中で、筆者がよく疑問視しているのは、
「年をとったから太った。。。」のならば、なぜ肥満の小学生や、痩せたご老人がいるのでしょうか?
「食べずに運動すると痩せる」のなら、なぜマグロのトロはあんなに脂肪があるのでしょう?
「食べても運動して筋肉をつければ太らない」なら、お相撲さんや、ヘビー級のファイター達はどうでしょう?

今までのダイエットロジックは、ほとんどがその枝葉末節をとらえたものでしかなく、この本質を語るものは、ごく僅かです。
なぜなら、この「本能」のロジックは、以下の様な理由から「商品」にならないからです。
商品になるロジックとは、
1)単一のメソッドで 2)万人に有効で 3)極めて短期間に成果がでる
ことが必須ですが、以前にも書いた通りこのようなものの中で、安全、健康的なものは存在しません。
今後も現れないでしょう。
では、本題に戻り、「生存してゆく上で、本能が脂肪を必要と判断する」ものとはなんでしょう?
まず最初に「飢餓に対する怯え」をあげたいと思います。
飢餓に怯えると、あらゆるチャンスを使って脂肪という形でエネルギーを貯蓄しようとします。
飢餓に備え備蓄を増やす為に「食欲」を常に出し続け、またなるべく消費エネルギーを下げるように「倦怠感」を出します。
「最近、運動さぼって食べてばかりいたら太っちゃった」のではなく、脂肪の蓄積を必要と感じた本能が、運動を控えさせ、食べるようにしむけたと考えるべきです。
脳が脂肪を欲しがっているこのタイミングで間違った節食をすれば、脳は生きてゆく為に更に代謝を落とすべく、場合によっては筋肉や骨も犠牲にし始めるでしょう。
現代の日本のように、エネルギーを叩かれれば叩かれる程、省エネ、エコ化が進んでゆくのに似ていますね。

無理な節食だけが、飢餓への怯えを感じさせるのではありません。
むしろ筆頭にあげられるべきは、栄養のバランスの乱れ。
5大栄養素の4つは過多でも、一つ足りないだけでも本能は「不足」というシンプルな信号、すなわち空腹感を送ってきます。
これがゆくゆくは、「最近なんだか、食べ過ぎで。。。」につながる原因のひとつでしょう。
また「いろいろな本を読んでバランスよく食べている」つもりでも消化器が弱っていたらどうでしょう?
栄養を吸収できず、体内を通過しているだけ。これも、本能は飢餓期と錯覚するでしょう。

インディバは、消化器を始め内臓の機能を活性化させます。
従い、血行を促進するだけでなく血液の「質」の向上にもつながるということです。肥満がこの「飢餓錯覚」が原因の方々、インディバを利用し体の隅々まで有益な栄養を送ることによって飢餓という本能の錯覚を解く事で、次第に本能は備蓄としての脂肪の必要性を感じなくなり、逆に排除が始まります。この状態に入ると食欲は正常になり、また代謝を促すような運動を欲するようになるでしょう。
このように脳の怯えが解けて、食欲が正常になってきたら「朝昼晩規則正しく」にはあまり拘らずに、空腹を感じたら(できれば)すぐに少し栄養を入れてみるという姿勢でも、結果として規則正しく理想的な食生活になっている、ということが期待できます。これに伴った外見的な変化も申し上げるまでもありません。
過食を気にするよりは、常に不足しているものに配慮することが肝要だと思います。
脳が健康である限りは、摂取過剰のものは排除できます。なぜ断言できるかと申しますと、摂取過剰を排除できないとすれば、慢性的にカロリーオーバーの私の体重は既に1tに達していてもおかしくないはずですが、なぜか一定しています。

よく、参考文献を読みますと「○○が起きると××が分泌され、これは脂肪代謝を活性化する作用がある」というような文章があります。大抵の読者は「では××を大量に摂取すれば脂肪が。。。」というような発想になりがちですが、この文章の正しい読み方は、『代謝制御の必要性を感じた「脳」が「この物質」を使って代謝をコントロールしている』と読むべき文章です。

さてここで重要なのは、過剰な摂取は脳が対処できるとして、逆の「欠乏」の場合。脳は不足したものを作り出すことはできないということです。
この栄養不足の場合、脳の可能な対応としては、代謝を落とすことと、備蓄を増やすことのみとなります。

そして、問題はこの脳の「栄養が足りない」という判断、信号に対して「何が足らなかったのか?」と問いただす必要があるわけですが、これが体感では極めて判断しづらい事であります。

大抵の場合は、現代の都会人は無機質群や、ビタミン不足と言われていますが、これも人によって偏り方は様々でしょう。

油に関しても、接種過剰でなくむしろ不足している種類の油があることも昨今ご存知の方は多いかと思います。
いずれにせよ、不足している栄養素に関してはここでは文字数が足りませんので、是非一度、当店のスタッフとカウンセリングをお勧め致します。
あえて自分でチェックする方法としては、少量接種しただけで食欲に変化が起きるもの(すなわち空腹感がなくなるもの)をまずは探してゆくことをご提案します。
詳細につきましては、トップページ「食事カウンセリング」の項をご覧下さい。

繰り返しになりますが、サプリメントを取っても、消化器や内臓の状態によっては全く吸収されていません。
インディバを始めたら、平行して食事の見直しをして、そしてまめに体重計に乗って成果を測るのではなく、
「食欲にどのような変化が起きてきたか」をチェックしてみて下さい。

肥満の原因が、本能の「飢餓懸念」の方にはインディバを活用して、よい栄養を接種して頂く事により
「インディバで痩せた」が実現できると思います。