ダイエットの覇者②「知識と平静」2012.04.03
「セントオブウーマン」という映画をご存知の方多いかと存じます。
1992年 監督マーティンブレスト、主演アルパチーノ、クリストファーオドネル。
盲目の退役軍人と思春期の大学生との不思議なニューヨーク旅行を通しての心のふれあいを描いた超名作ですが、その映画の中で主人公のアルパチーノが
「正しい道などいつもわかっていた。しかし、俺はなぜその正しい道を選ばなかったのか。
それは、極めて険しい道だったからだ」と語るシーンがあります。確かに示唆に富んだ言葉だと思います。
ダイエットもしかり、と思って闘っている方々も多いはずです。
しかしながら筆者は、ダイエットは「険しい道」ではいけないのだと思います。
前述の様なちょっとした「知識」を持って意識すれば、やがて自然な、ストレスのない改革が身体に訪れる。
後はその流れに任せるのみ。これが正しいダイエットだと思っています。
また、更に肝要なのは「心」の平静だと思います。これがなければ心と身体が正しく連絡をとる事ができない。
「怒り」とか「悲しみ」という感情は、自我、わがままから来る「怯え」が呼び起こすものだと思います。
本能はこれを外敵と判断する可能性を感じています。
筆者は今までのところの経験上、心の平静を保つのに最も役立つツールは「思いやり」だと感じています。
人のことを思いやっている時間にはストレスがありません。
映画「セントオブウーマン」もその事をしっかりと語っていると思います。。。